どうも、めぷるの旦那です!
眼科医をしております
これからは僕からも多くの方が気になっているのではないかな?という話題について書かせて頂きます。
初回の投稿となるので暖かく見守って頂けると嬉しいです。
今回は、今話題の
眼内コンタクトレンズ(以下ICL)ってどうなの?という内容をお伝えします
以前レーシックが流行っていたのが記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?
新たに出てきた治療は受けていいのか迷いますよね
どう違うの?あぶなくないの?
解説します
「かも」って無責任な!! と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうしても医療はメリット・デメリットを天秤にかけて考えます。
では、見ていきましょう。
ICLとは?
まずはICLとは?
ICLとはレンズを目の中に入れて、近視や遠視、乱視を矯正する治療のことです
レーシックと異なり角膜を削りません
眼内にレンズを入れてしまうため取り外しの必要性がありません
また、装用による違和感もありません
すごーい!!!
しかし、手術である以上術後感染や合併症は起こり得ます
さらにメリット・デメリットを確認していきましょう
ICLのメリット
・角膜を直接削らない(レーシックで問題となるドライアイになりにくい)
・眼内に入れるので取り外しやレンズのケアが必要ない
・何かあればレンズは取り出すことができる
・近視の強い方も施術できる
・術後の近視戻りが少ない
ICLのデメリット
・目の中に物を入れるため感染のリスクがある←これが怖い!
・自費診療であるため両眼で50-60万程度かかる
大きくまとめると、こんなところでしょうか
費用に関しては1dayや2weekソフトコンタクトレンズを使用されている場合、長期的に見れば安く済む計算になりそうです
最後にもう1度結論です!
細かいところを挙げると話が難しくなるので特に気なるところだけ載せました
悩まれている方はクリニックや病院を受診して話を聞いてみることをお勧めします
ちなみに僕の眼科医である先輩DrもICLを入れていましたが非常に満足されていました!!
もちろん人それぞれ感じ方は違うので十分に医師と話し合った上で決められることをお勧めします
以上めぷるの旦那でした